当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要について
当社では、コーポレートガバナンスの実効性を高めるための取り組みの一環として、平成28年度の取締役会の実効性評価を行いましたので、その概要をお知らせ致します。
1. 評価方法
すべての取締役に対して、取締役会の実効性評価に関する質問票を配付し、全員から回答を得ました。その結果を踏まえ取締役会において分析・評価を実施致しました。
2. 評価項目
・取締役会の構成について
・取締役会の運営状況について
・取締役会の役割・責務について
・取締役会を支える体制について
・株主その他ステークホルダーとの関係について
3. 分析・評価の結果
当社取締役会は、取締役会の実効性は前年度に引き続き「概ね確保されている」と判断致しました。
実効性評価は今回で第二回目となりますが、「設立70周年ビジョン」への取組みが進展するなかで、「取締役会の実効性をより向上させよう」との各取締役の意識が一段と高まり、特に「取締役会の役割・責務」の項目につきましては、経営戦略や幹部人材育成等について、これまで以上に掘り下げた議論を求める意見が多く出されました。
この評価結果を踏まえまして、当社取締役会は、「次期中期経営計画の策定」「次期経営幹部の育成」につきまして、今年度の重点課題として取組んで参ります。
以上