当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要について
当社では、コーポレートガバナンスの実効性を高める取組みの一環として、2019年度の取締役会の実効性を評価しましたので、その概要をお知らせ致します。
1. 評価方法
すべての取締役に対して、取締役会の実効性評価に関する質問票を配付し、全員から回答を得ました。その回答結果を踏まえ取締役会において分析・評価を実施致しました。
2. 評価項目
・取締役会の構成について
・取締役会の運営状況について
・取締役会の役割・責務について
・取締役会を支える体制について
・株主その他ステークホルダーとの関係について
3. 分析・評価の結果
当社取締役会は、取締役会の実効性は「確保されている」と判断致しました。
2019年度に取組んだ二つの重点課題のうち、「事業戦略についての議論の充実」については、中期経営計画の進捗状況報告や議論が行われているものの、質の向上が必要であると評価されました。また、今年度は中期経営計画の最終年度に当たり、経営目標は取り下げたものの、事業戦略の着実な推進が求められることに加え、次期中期経営計画の策定も必要であることから、引き続き重点課題として取組んで参ります。
「次期経営幹部人材の検討」については、教育体系構築や新人事制度の運用・課題についての議論がなされてはいるものの、「指名報酬等委員会」の活用も含め、重点課題として引き続き取組んで参ります。
以上