当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要について
当社では、コーポレートガバナンスの実効性を高める取組みの一環として、2021年度の取締役会の実効性を評価しましたので、その概要をお知らせ致します。
1. 評価方法
すべての取締役に対して、取締役会の実効性評価に関する質問票を配付し、全員から回答を得ました。その回答結果を踏まえ取締役会において分析・評価を実施致しました。
2. 評価項目
・取締役会の構成について
・取締役会の運営状況について
・取締役会の役割・責務について
・取締役会を支える体制について
・株主その他ステークホルダーとの関係について
・サスティナビリティについて
3. 分析・評価の結果
当社取締役会は、取締役会の実効性は「確保されている」と判断致しました。
2021年度に取組んだ二つの重点課題のうち、「リスクテイクを支える環境整備」と「次期経営幹部人材の検討」の二つです。「リスクテイクを支える環境整備」は、事前の情報共有強化と定量分析に基づいた詳細な議論の実施により、改善していると評価されました。「次期経営幹部人材の検討」は、次期経営幹部となる管理職クラス教育が進展したと評価されました。
4. 2022年度の重点課題
2022年度の重点課題として、「グループ全体での企業戦略に関する審議」と「サステナビリティを巡る課題の取組みに関する議論」の二つを選定しました。いずれも取組みは途上であるため、戦略策定や具体的な取組みに関する議論を一層深め、実効性を高めていきます。
以上