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2021/07/01

人工光型自動化植物工場『テクノファーム成田』の操業開始について

 当社(社⻑:筒井 博昭)およびENEOS株式会社(社長:大田 勝幸)100%子会社であるENEOSテクノマテリアル株式会社(社長:浅田 淸史、以下、「ENEOSテクノマテリアル」)が出資するJリーフ株式会社(社長:上原 淳、以下、「Jリーフ」)は、6月30日に国内最大規模の人工光型自動化植物工場『テクノファーム成田』※1の操業を開始しましたので、お知らせいたします。

 日本の農業は、天候不順や農業従事者の高齢化および担い手不足などによる供給不安定化が大きな課題となっております。植物工場は、これら農業の課題を解決する技術として大きなポテンシャルを持っており、その成長が期待されております。

 2019年6月に着工し、このたび操業を開始したテクノファーム成田は、株式会社スプレッド(社長:稲田 信二、以下、「スプレッド」)が開発した次世代型農業生産システム『Techno Farm™』※2を導入しております。工場内で植物生長に必要な諸条件(光量、温度、湿度、風速、栄養分など)を最適に制御し、栽培過程において一切農薬は使用せず、環境負荷を極力低減させながら、日産3万株のレタスの生産を実現します。Jリーフは、自動化設備を搭載した人工光型植物工場としては国内最大規模の施設となるテクノファーム成田を通じて、安定的に高品質かつ「安全・安心」なレタスを提供してまいります。

 当社グループは、長期ビジョン「nissin Vision 2030」および中期経営計画を策定しております。長期ビジョン「nissin Vision 2030」では、エネルギー企業としての強固な地位の確立をビジョンに掲げ、経営方針として事業構造改革の次なるステージ移行や石油関連事業の収益依存からの脱却、グローバル展開強化等を定めております。そのフェーズⅠである、2021年度からの3ヵ年を実施期間とする中期経営計画では、SDGs経営の推進を基本方針の一つとして掲げております。本事業を通じて、企業理念に基づく当社グループを取り巻く全てのステークホルダーが「ともに笑顔になる未来」を目指して、企業価値向上を推進してまいります。

 

 以上

 

 

※1 人工光型自動化植物工場「テクノファーム成田」の特長
①栽培工程の自動化により省人化、 衛生品質の向上、 作業の標準化が可能
②単位面積当たり生産性が高い(従来工場の2倍にあたる28段の栽培棚を設置)
③天候や土壌などの自然環境の影響を受けない
④水や肥料などの利用効率が高く省資源である
⑤虫害が発生しないため工場内で農薬を使用しない
⑥IoT技術を用いて、栽培データを効率的に管理できる
⑦屋根に太陽光パネルを設置し、再生可能エネルギーを活用

※2 『Techno Farm™』
株式会社スプレッドの登録商標
スプレッドのノウハウと技術革新を融合して生まれた次世代型農業生産システム

 

<左:栽培室内の様子 右:操業開始式のテープカット>

    

    
 

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